属名の「Eudyptes」は
「優(すぐ)れた潜水者」の意味
ペンギンの分類(ぶんるい)は主に、16、17、18種類の3通りの分け方がなされている。
これは、亜種(あしゅ)を別種(べっしゅ)にするか同種(どうしゅ)とするかのちがいだが、ここでは17種としてあつかう。(ペンギン研究の第一人者、故・青柳昌宏氏の分け方に従った)
ロイヤルペンギンを独立種(どくりつしゅ)ではなく、マカロニペンギンの亜種とするかどうか、コガタペンギンとハネジロペンギンを同種とするか別種とするかで、数え方が変わってくる。
当サイトでは、ロイヤルペンギンを独立種、コガタペンギンとハネジロペンギンは同種間の亜種として扱っている。
ペンギンの分類は大きく6つの属に大別(たいべつ)される。
鳥類は約9000種いると言われているので、ペンギンが6属17種しかいないというのは、きわめて少ないと言えるだろう。 (地域的な差異(さい)まで入れて分けても、25種類にしかならない)
したがって、全ペンギン種の特徴(とくちょう)を覚えて分類できるようになるのは、素人(しろうと)でもむずかしいことではないので、覚えて楽しんで見てください。
ほとんどのペンギンは頭部の特徴だけで見分けられます。
(亜種などはからだの大きさが違ったりする)
さぁ、君もペンギンの見分け方を覚えて、友達に差をつけよう!(大爆)
⇒ペンギンの識別法(しきべつほう)